午未天中殺の性質

生まれた日の干支が、「甲申」「乙酉」「丙戌」
「丁亥」「戊子」「己丑」「庚寅」「辛卯」「壬辰」
「癸巳」の方が、「午未天中殺」です。
「子供運」「目下運」の場所が欠けている午未天中殺。
ただし、子供が出来にくいというわけではなく「子供との意思疎通が
うまく行かない」「家業を継いでくれない」という現象が起こりやすいのです。
算命学では、この「午未天中殺」を「末代運」、つまり「家系を締めくくる運」と
考えます。自分の代で家業の流れがいったん終わる、ということです。
「末代運」という宿命を背負った午未天中殺は「家系のまとめ役を終えてから
あの世へ行く」、つまり長寿なのです。
強い精神力とタフな身体は、午未天中殺の最大の特徴。
野球の松井秀樹さん、イチローさん、浅田真央さんなど、一流のスポーツ選手には
午未天中殺が目立ちます。
「目下運」とは、仕事上で部下に恵まれないことを表します。
そうなれば、頼れるのは自分のみ。なのでこの星の人生航路には、常に「孤独の
影」がついて回ります。
家族や友人に恵まれないというわけではなく、どんな人とも上手くやっているように
見えても、その内面には常に「精神的な孤独」を抱えているのです。そのために、
自分の殻に閉じこもってしまう危険性も秘めています。
なるべく視野を広く持ち、考え過ぎる癖もほどほどにして、多く人と積極的に交わる
ように心がければ、運気のダウンの衝撃は緩和されるでしょう。
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