天中殺とは

 

 「天中殺」とは、12年を一つの周期とし、

 その中の2年間を指します。

 

算命学では時間を十二支、空間を十干に置き換えます。

その時間と空間の組み合わせの中で、世の中の動静、人の運命などを推測するのです。

 

十二支で表される時間は12種類、対して十干で表される空間は10種類。

この2つの種類を結びつけた場合、必ず余りが12分の2だけ発生します。

 

つまり、時間が存在して空間が存在していない時間帯です。

 真空状態のような時間帯ですが、これを算命学では「不自然融合時間帯」と定義しています。難しい言い方ですが、天の法則からはみ出した、不自然な時間帯の意味。

 

これを「天中殺」と呼んでいるのです。

 

空間が無く、時間だけが存在する。この時期に起こした行動は、底なし沼に飲み込まれるように、「無」に帰してしまいます。

当たり前ですが「天中殺」は、誰でも同じ時期に来るのではありません。

 

生まれた星それぞれに時期が違ってきます。

 

天中殺の割り出し方

自分の天中殺はどれか、を求めるにはまず、生まれた日の干支を調べてください。
 (甲子、丙寅・・・など)
 万年暦があれば簡単ですが、無ければネット上の暦で調べてください。
 生まれた日の干支が分かりましたなら、次の各天中殺に当てはめてみてください。
 該当するところが、その人の天中殺です。
 
 
「甲寅」「乙卯」「丙辰」「丁巳」「戊午」「己未」「庚申」「辛酉」「壬戌」「癸亥」
 
「甲辰」「乙巳」「丙午」「丁未」「戊申」「己酉」「庚戌」「辛亥」「壬子」「癸丑」
 
「甲午」「乙未」「丙申」「丁酉」「戊戌」「己亥」「庚子」「辛丑」「壬寅」「癸卯」
 
「甲申」「乙酉」「丙戌」「丁亥」「戊子」「己丑」「庚寅」「辛卯」「壬辰」「癸巳」
 
「甲戌」「乙亥」「丙子」「丁丑」「戊寅」「己卯」「庚辰」「辛巳」「壬午」「癸未」
 
「甲子」「乙丑」「丙寅」「丁卯」「戊辰」「己巳」「庚午」「辛未」「壬申」「癸酉」
 
どうしても生まれた日の干支や、自分の天中殺が分からないという方、こちらに
 
お問い合わせください。(星出しだけでは料金は発生しませんので、ご安心ください)
 

天中殺は二度やって来る

天中殺は12年の内の2年間だけ。
 
それが定説と思われているようですが、
 
実は「第二の 天中殺」も、存在します。
 
たとえば「申酉天中殺」。
 
この天中殺の持ち主は、行動的で環境の
 
変化に対応する力に秀でています。「現実」に強いのですね。
 
学生時代は目立つ存在ではなくとも、社会に出て本領を発揮するタイプ。
 
処世術」に長けている世渡り上手の星です。
 
運気の頂点は卯年と午年。対して運気の低迷期は申年、酉年。
 
特に申年は次から次へとトラブルが集中し、心身ともに消耗する時期。
 
次の酉年は申年に比べると、表面上は比較的穏やかに過ぎていきます。
 
ただ、前年の疲れを引きずり、心を病むことが懸念されます。
 
ここは心身ともに、そのケアに専念する年です。
 
 
申酉天中殺」の人が気をつけなければならないのが、
  
「辰年、巳年」。ここは第二の天中殺です。
 
特に辰年には要注意。飛行機が乱気流に巻き込まれるような
 
「乱運期」となります。自分に不利なことが次々と起こるのです。
 
好調だった卯年から、一気にエアポケットに入りこむような現象ですが、
 
この2年間を無難に乗り切れば、午年には予定通りの好調期が訪れるでしょう。
 
 
申酉天中殺は、運気を引き寄せるパワーが強い分、そのリズムも両極端。
 
頂上を制覇したかと思ったら、一気に奈落の底へ落ちてしまう。
 
ただ、そのまま地底に沈みっぱなしではないのが、申酉天中殺の真骨頂。
 
持ち前のパワフルさで、そこをジャンプ台として次の幸運期へと邁進します。
 
 
天中殺に起こる現象は、皆一律ではありません。
 
大事なのはその時期を知ることです。
 
今の自分は行動するべきか、待つべきか。
 
指針なしで行動することは、暗闇の中、ライトも点けず自動車を運転する
 
ようなものでしょう。