天中殺とは

「天中殺」とは、12年を一つの周期とし、
その中の2年間を指します。
算命学では時間を十二支、空間を十干に置き換えます。
その時間と空間の組み合わせの中で、世の中の動静、人の運命などを推測するのです。
十二支で表される時間は12種類、対して十干で表される空間は10種類。
この2つの種類を結びつけた場合、必ず余りが12分の2だけ発生します。
つまり、時間が存在して空間が存在していない時間帯です。
真空状態のような時間帯ですが、これを算命学では「不自然融合時間帯」と定義しています。難しい言い方ですが、天の法則からはみ出した、不自然な時間帯の意味。
これを「天中殺」と呼んでいるのです。
空間が無く、時間だけが存在する。この時期に起こした行動は、底なし沼に飲み込まれるように、「無」に帰してしまいます。
当たり前ですが「天中殺」は、誰でも同じ時期に来るのではありません。
生まれた星それぞれに時期が違ってきます。
天中殺の割り出し方
天中殺は二度やって来る
