宿曜占星術 角宿の性質

角宿(かくしゅく)

 

この角宿も張宿同様に、人気運が強い

 

のが特徴の宿。

 

張宿が絶妙のトークで人を惹きつけるのに

 

対し、角宿は柔和な雰囲気と人付き合いの良さで人気を得るタイプ。

 

角宿は女宮(にょぐう)と秤宮(ひょうぐう)に半分ずつ属していますが、

 

どちらかといえば女宮の性質が色濃く出る傾向でしょうか。

 

女宮の性質は、雰囲気の柔らかさ、何事も自分に都合よく考えるお気楽さ、

 

そして、したたかさ。

 

 

もう一つの秤宮は「財運」を象徴する宮。

 

しかし、この財運は角宿の人全員に訪れるわけではなく、

 

若い時期に経済面で苦労し、辛酸を嘗め尽くした者だけに、

 

その恩恵が受けられるのです。

 

 

ある程度裕福な家に生まれ、何不自由なく放任で育った者には

 

「宵越しの金は持たない」的な大ざっぱな金銭感覚になり、いわゆる「アリとキリギリス」の

 

キリギリスような人生になってしまう可能性も大。

 

 

 

本来、この宿は手先が器用で働き者。また物事の習得も人一倍早いのも特徴のひとつ。

 

趣味の範囲も多彩で、何をやらせても人並み以上に精彩を放つマルチ人間。

 

多芸多才」とは、まさにこの宿を指す言葉。

 

「趣味人」といえば、絵画、書、料理と多才ぶりを発揮した「魯山人」がこの角宿の生まれ。

 

また、角宿の男性の特徴として、言葉では言い表しがたい、

 

不思議な色気を持つ者も多いようです。

 

そういった「男の色気」「宵越しの金は持たない」代表格は、関西の喜劇王「藤山寛美」。

 

しかし、遊びも芸の要素としてしまう「したたかさ」は、まさに角宿らしい生き方でした。

 

 

 

 

home