辰巳天中殺の性質

生まれた日の干支が「甲午」「乙未」「丙申」
「丁酉」「戊戌」「己亥」「庚子」「辛丑」「壬寅」
「癸卯」の方が辰巳天中殺の生まれ。
辰巳天中殺の人は、集団においての
「異端児」的存在。
家族の中でも一人だけ個性的なのが特徴で、他の兄弟とは異質な子に育つ傾向です。
「家系や組織からはみ出す」ことは、辰巳天中殺の宿命であり、子丑天中殺同様、
親との縁も薄い傾向です。
または「父親っ子」「母親っ子」のように、どちらかの親に偏った縁になることもあります。
一人だけ毛色の違う子を持つと親は心配の種でしょうが、辰巳天中殺の子には
ある種の「しぶとさ」が備わっています。
どんな環境においても、いつのまにか根を張る雑草のようなしたたかさが
この星の真骨頂。
なぜならば、この天中殺には「心」「精神」が欠けているため、その対極に位置する
「現実世界」に関心が向かう傾向だからです。
そのため辰巳天中殺は、頭の中でいろいろ考えているのなら、直ぐに実行に
移してしまおうというタイプなのです。
辰巳天中殺のもう一つの特徴は「庶民的な星」であることです。
どんなに肩書や地位が上がっても、「気さくで親しみやすい」庶民的な
性格の持ち主です。
ただし、「人の言うことを素直に受け入れない」頑固な面があり、
運気の上昇を妨げることが懸念されます。
自分の意見に固執せず、人からのアドバイスを素直に受け入れることが開運となります。
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