相性と縁

占いと言えば「相性」。
相談されることの多い定番ですね。
 
でも・・・実は相性の鑑定って、すごく難しい。
100パーセント相性の良いカップルなど見たことありませんしね。
 
昔々、テレビで五味康祐(故人だけど知ってるかな?作家であり著名な占い師でした)が、当時新婚だった宇崎竜童と阿木燿子を前にして「この夫婦が離婚しなかったなら、私は占い師を廃業する」と言い切ったのです。(新婚さんに「離婚確実」と宣言するのもひどい話ですが、五味先生は細木数子と似たようなキャラでしたから)
 
後に占いの勉強をしていたとき、お二人の相性をみてみると確かに最悪の相性。
結婚した時期も良くない。五味先生がテレビで断言するのも無理はない。
 
でも、現実は結婚生活40周年を過ぎたおしどり夫婦。
「占い師生命」を賭けた占いは、ものの見事に外れてしまったわけです。
 
外れた要因を検証してみると・・・。
あくまで推測ですが、「相性」を一番に重視したのでしょうか。
それと併せて、宇崎竜童さん自身の星の複雑さをも考慮したと思われますが。
 
阿木さんからみた宇崎さんは「結婚生活への期待を裏切る」相手です。
宇崎さんからみた阿木さんは「トラブル多発し、相別れる」相手。
 
しかし相性を別な観点からみると(仕事上のパートナーとしてみた場合)、宇崎さんが阿木さんをサポートする良好な関係となっています。
夫婦でありながら作詞家、作曲家としてお互いに協力し合い、それぞれが自立していることは悪い結婚の相性に対して良い作用をもたらします。
 
また、星の性質からみてもこのお二人は「大人の星」。
多少の性格の不一致などは「他人同士が生活するのだから当たり前」と意に介さないのでしょう。相性などを気にするのは、まだ子供だということです。
 
私の場合、相性よりも「縁の近さ」を重要視します。
宇崎さん、阿木さん、共に「縁は近い」のです。「縁」は「引力」と言い換えてもよいでしょう。
多少相性が悪くとも、「縁」が近ければ長続きする。逆に相性が良くても「縁」が遠ければ結婚には至らないし、仮に結婚しても長続きはしない。最近の例では吉岡秀隆さんと内田有紀さん。離婚しましたが、このお二人も「縁」は遠かったのです。
 
年中喧嘩ばかりしているのに、別れようとしない。
そんな夫婦やカップルがいるでしょ?いわゆる「腐れ縁」(笑)
相性悪くとも縁は近いのですね。
 
「縁の不思議」誰か解明してくれませんか。