さて、最後になりました「庚(かのえ)」「辛(かのと)」の人。
庚辛は五行で言えば「金」、金属の金です。
生まれた年や月との関係で、いろいろなものに変化するのですが、
庚は頑丈な鉄が基本形です。対して辛は宝石を意味します。
なので庚の人は身体が丈夫。辛は宝石のような美男・美女が多い。
共通する深層心理は「損得勘定」。
利害損得に敏感に反応します。
なので、この生まれの人を動かそうとしたいなら「損か得か」を
意識させること。
不安感を深層心理に持つ生まれでも、その行動力は相当なもの。
じっとしていることを苦手とします。この傾向は特に辛の人に顕著。
どちらも外見にとらわれるタイプなので、面食いな傾向。
呼吸器系等に難があり、風邪をひきやすい体質です。
頑丈な鉄とはいえ、不摂生ばかりしていると身体を
錆びつかせてしまいます。
丈夫な体に慢心せず、健康管理は怠りなく。
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