フィンランド旅行記 その4

喫煙率の多さにも驚きましたが、感心したことも結構あります。

まず、今で言う「イクメン」が多かったこと。男性の育児参加が多いからフィンランドは教育レベルが高いと、何かの本で読んだことがあります。

 

男女とも育児休暇が三年間取れるらしいです。・・・ということは、初めての子が三歳になるとき、次の子を出産すればまた継続して三年間育休が取れることですね。じゃ六年目に第三子を出産すれば、九年間育休?

現地の係員(日本人)に聞いた話ですが、なんと、フィンランドの離婚率は50%を超える!

事実婚も社会的に認められていて、シングルマザーも数多くいるけれど社会保障がちゃんとしているので、そういう意味で女性にとっては天国の国らしいです。

 

社会保障とは別な話ですが・・・、こちらのベビーカーは日本の物と比べてかなりでかい。写真のベビーカーは小さいほうですが、通常は車輪は直径25㎝ぐらいあって、重さは30キロぐらいらしい。当然、トラムの乗り降りは大変だろうなと思っていたら、若い男性などは先に降りてベビーカーの乗り降りを手助けしたりします。それもさりげなく。これには感心しました。社会全体で子育てを支援している様子がうかがい知れました。

 

公共の交通機関もベビーカーに子供を乗せていれば親一人が無料だし、税金面での優遇措置もあるそう。日本もこれくらいしないと、少子化対策は難しいでしょうね。

 

「だから、この国は女性が強いんですよ。男に頼らなくとも十分生きていけるから。」

そういって苦笑いした現地係員は、離婚歴三回!現在息子と同居中のシングルファザーです。(笑)

 

 

↓バスの中で見かけた可愛い女の子。写真では分かりづらいけど、マニュキアしてます。なかなかのおしゃれさん。

バスにも二回ほど乗りましたが、困ったことに次に止まる停留所が車内に表示されません。IT大国なんだから、電光掲示板ぐらい付けるの簡単だと思うけど…。

しかも、時計は狂っているし。

それどころか、車内アナウンスもない。ガイドブックには「降りたい停留所を紙に書いて示せば、運転手が教えてくれる」と。

セウラサーリ野外博物館」へ行った帰りに「シベリウス公園」に寄ろうと、ガイドブック通りに運転手に行先をつげ、いちばん前の席に陣取りました。

 

車中、運転席から話し声が聞こえるので、のぞき込むと何とスマホで会話中!しかも延々と。日本だったらニュースになって大ごとだぞ。

ただ、こちらは車内での携帯電話使用は寛大なようで、トラムの中でも携帯を皆平気で使用しています。さすがノキアの国なんでしょうか。でも、運転手はしちゃダメでしょう・・・。

 

そうこうしているうちに、観光バスが何台か停車している停留所を素通り。あれ、今の停留所がそうじゃなかったのかな。運転手は案の定気づいてない。あわてて下車ボタンを押しましたが間に合わず、次の停留所で仕方なく下車。運転手はすまなそうに謝っていたけど、いや、そういう問題じゃなくてね、危ないから運転中は携帯よしなさい・・・・まあ、異国だからしょうがないのか。こういう文化なんだとあきらめましょう。

 

シベリウス公園のオブジェです。中国人の団体が帰るのを待って撮影しました。

彼らは奇声を発したり、オブジェによじ登ったり叩いたりと、好き勝手し放題。下品さ全開で嵐のように過ぎ去っていきましたよ。

この方が「シベリウス」。フィンランドの著名な作曲家だそうです。

気難しそうなお顔ですが、実際の人物も気難しい方だったそう。

次回は隠れた人気観光地「セウラサーリ野外博物館」の画像を紹介します。