ホテルに荷物を預かってもらい、駅前の観光案内所に入ると・・・。
カメラ目線のせんとくん。
まずは「安倍文殊院」へ。奈良駅から桜井駅までJRで約30分。
しかし、この日は最高気温36℃の真夏日。
さすがにこの暑さで、このアクセスの悪さ。観光客もまばらです。
お寺のホームページによれば・・・
大化の改新(645年)に創建された日本最古に属する寺院。華厳宗東大寺の別格本山としてその格式も高く、御本尊は日本最大(7m)の文殊菩薩で快慶作の国宝である。「三人寄れば文殊の智恵」の格言は当山の文殊さまから生まれた。
孝徳天皇の勅願によって大化改新の時に、左大臣となった安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が安倍一族の氏寺として建立したのが「安倍山崇敬寺文殊院」(安倍寺)である。しかし一般的には古来より、日本三文殊の第一霊場(京都府・天橋立切戸の文殊、山形県・奥州亀岡の文殊)「大和安倍の文殊さん」として名高い。
葬式も行わない、墓地も持たない。祈祷だけを生業とする、珍しいお寺です。
うだるような暑さだけれど、境内に足を踏み入れたら清涼な風が肌を優しくなでます。
安倍総理も献灯してましたよ。(写真左端)前回の総理在任時ですね。
この安倍文殊院ではセットの拝観券を買ったのですが、これがちょっと変わっていて、金閣浮御堂霊宝館七参り(お百度参りと同じ効果が得られるという)の券、本堂 国宝文殊菩薩拝観、お菓子お抹茶の券、さらにお守りまで付いて1200円とお得です。
真夏日に冷たい抹茶はうれしいです。
コメントをお書きください