さすがに世界遺産なので、人の出がかなり多いです。まあ、冬は厳しい寒さで閑散としているらしいので、今がベストのシーズンなんでしょうね。
マックで昼食食べようと思ったのですが、日本で食べられるものをわざわざ・・・と、歩いていたら、フィンランドでチェーン展開する「ヘスバーガー」がありました。ここにします。
バーガーの写真を撮ってなかったのですが、たしか写真右上の4,6€のセットを食べたはず。ヘルシンキよりは安いですね。塩味がちょっと強かったけれど美味しかった。でも、店員のお姉ちゃんがすごく愛想悪い。ここが日本とは雲泥の差。
食後は観光案内所でお勧めの展望台を目指します。
で、その途中に両替商兼煙草屋さんが。旅行中、初めて見かける煙草屋さん。
喫煙欲がムラムラと・・・。ここタリンもヘルシンキ同様、そこらへんで皆煙草をふかしていて、喫煙率高そうです。喫煙コーナーとか喫煙所というのは特にありません。
旅行中は禁煙薬をあまり飲んでいなかった(副作用がきつい)ので、禁断症状がきつく出ています。お店の前で買おうかどうしようか、しばらく佇んでしまいました。何とか我慢しましたけどね。
歩いていると、日本の国旗を見かけました。
エストニアの日本大使館ですね。旧市街にあるとは思いませんでした。
友好の桜も植えてありますね。時期じゃないのが残念です。
やっと着きました、展望台へ。
旧市街の向こうに新市街地が見えます。旧市街は、いかにも中世の街並みという景色。
しばらく休憩し、登ってきた道とは逆から降りてみます。
傾斜が急な階段で、非常階段みたいな感じ。途中から見上げると・・・。
まさか、こっちから登ってくる人いないよね、と思ったら結構いました。地図持ってないのかな?
降りきったら、また市街地を散策します。
ヘルシンキ同様、タリン旧市街もトイレ事情はよくありません。
公園に公共トイレはあったのですが(0,2€)、コインを入れてドアを開けてみたら、詰まって使用不可。ドアはコインを入れないと開かないので、事前に確かめるわけにもいかないからコインは丸損です。
そうこうしているうちに、だんだんとトイレが我慢できなくなってきました。
すると途中、洋品雑貨店(下の写真)に「WC 1€」の貼紙を発見。
高いとか言ってられませんから、店員さんに1€(この時点では1€:142円)払ってお店のトイレを使わせてもらいました。
こういう面はやはり日本が便利で快適ですね。旅行に来る方、特に女性は気を付けたほうがいいでしょう。女性で清潔好きな方は、こちらの公共トイレで用を足すのは無理かと思われます。カフェでお茶を飲んだときとかレストランで食事するときに、なるべく済ましておいたほうがいいです。
あ、ヘルシンキの街中だったら、アカデミア書店の二階のトイレが無料だし、綺麗でしたよ。
私が知っている日本の有料トイレは・・・たしか秋葉原のバスターミナル横だけかな?
寿司バーなんてありました。日本人が経営?
外人観光客も、器用に箸を使っていました。
ちょっと時間は早いけど、フェリーターミナルへ戻ります。道に迷って船に乗れなかったら困るので。
行きよりも乗船客は多そうです。
ビールやお酒を箱買いしてる人が多く見られました。
滞在時間は短かったけれど、中世ヨーロッパの雰囲気を十分に満喫できた日帰り旅でした。
また来たいけど、その時は一泊、ないしは二泊してみたいですね。
物価は総じてヘルシンキより割安です。ただし、土産物店などは観光地価格ですが。
フェリーターミナル近くのスーパーマーケットでは、多くの乗船客が酒や食料品などを沢山買いこんでました。ヘルシンキからくる人は、買い出しを主目的に来ることが多いんでしょうね。入国、出国審査も空港みたいにきつくないですしね。
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