登山道は、むせ返るような緑に包まれています。
道のわきには無数の墓石や野の仏様たちが。
仏様に見えますか?
私はなんとなく、ですが見えますね。
本当に幸せが訪れるのでしょうか。まあ、気の持ちようということで。
仁王門の左右に居て、監視されているのですね。
宅配や郵便の人たちも大変です。
納経堂が見えてきました。
山寺のメイン、五大堂はもうすぐです。
五大堂の入り口は、こんなに狭く滑りやすいです。
雨上がりなどは、転ばないよう気をつけてください。
五大堂から見える景色です。
天気が良かったので、山寺の駅もはっきりと見えます。
こんなところにも、お堂が。修行者はどうやって登るのでしょう。
奥の院や五大堂などに観光客、参拝客たちは集中しますが、私にとってここに来る理由は・・・登山道途中の風雪に耐えている野の仏様たちが、私に最良の気を与えてくれる。そう思えるからでしょうね。それが証拠に、登山後は疲れも感じず、次の日も気力が充実して気分爽快です。私にとってはどんな立派な仏様より、ありがたいご神仏です。
前日の天気予報では、一日雨だったのが思わぬ快晴でした。
登山を終え、食事しようかなと門前の店に入って天ぷら蕎麦を注文。
暑い日だったけど、こういう時こそ熱い蕎麦がおいしいのです。
天ぷらは揚げたてで蕎麦は太目、私好みです。
さて、そばを一口食べ始めると・・・途端にバケツをひっくり返すような豪雨。一応傘は持っていたけれど、ほとんど役に立たないような激しい雨です。
降る時間帯は外れたけれど、雨の予報は一応当たりましたね。
でも、登山中でなくて良かった・・・。野の仏様たちが守ってくれたのかしら・・・。感謝します。やはりこのお寺とは相性が良いようです。
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