クルーズ旅行記1

ベネチアを半日ほど観光した後、本日はホテルに泊まります。ホテルのある場所まで水上バスで移動なのですが・・・。団体ツアーのお約束通り、集合時間になっても現れない二人組(女性)が。

添乗員が二人の携帯に電話してもつながらず(電源を切っている)、『皆さんは先に船着き場に行っててください!』と言い残し、サンマルコ広場を必死の形相で走り回っていました。

 

こういうこと、海外ツアーではよくあります。私は念のためにスマホのタイマーを集合10分前にセットしておきますが、どこも初めて行く場所なので迷子になってギリギリセーフということもしょっちゅう。なので、非常連絡用に必ずスマホの電源はONにして添乗員の電話番号も電話帳に入れときます。

 

夕刻ですから太陽は出ていても気温は徐々に下がり、海風も強くなってきて体感温度はかなり低い。天気は良くともまだ四月ですからね。

成田を夜に出発して丸一日以上、満足に寝てないので寒さがよけいに身に沁みます。

 

結局40分以上の遅れで船が出港。皆の冷たい視線を浴びながら二人共に縮こまっていましたが、こういうルーズな人って次の日には平然としてます。『そんなことありましたっけ?』みたいな顔で。案の定、この二人組はその後も二回ほど集合時間に遅刻しましたけど。このおばさんたちのような鉄の心臓が私にも欲しいです。

トラブルはありましたが、水上バスは今晩泊まるホテルへ。

夕日を浴びた港の景色が綺麗です。

海外は移動が大変ですけど、こういった風景を見ると『来てよかった』としみじみ思えます。我々にとっては『非日常』の景色ですから。

 

泊まったホテルのすぐ近くに大きなスーパーがあったので、ばらまき用のお土産を購入。日本では目にすることが少ないお菓子などがあって見ているだけでも面白いです。

翌朝ホテルを出発し、クルーズ船が停泊している港までバスで移動。

荷物は客室まで運んでくれるので、所定の場所に預け乗船の指示を待ちます。

 

私達の乗船するクルーズ船は『MSC MUSIKA』。

カジュアル船なので、フォーマル指定の日でもジャケットにネクタイを締めればOKな、気楽なクルーズ船です。

エレベータは14階まで。5階から14階までが客室で、レストランはビュッフェタイプとウェイター付のレストランがあり、有料で和食(寿司)の店などもあります。

カジノもありますが、日本人客はほとんど見かけませんでした。

 

乗船の際は飛行場のように手荷物検査があり、アーミーナイフなどの刃物類は持ち込めません。電気ポットなども火災の危険があるのでダメ。

また、お酒も持ち込みは禁止。クルーズ船にとってはバーやレストランでの酒類販売も貴重な収入源ですからね。没収とはいっても、ナイフや酒類は下船時に返してくれます。

出向前には避難訓練が義務付けられます。

部屋に備え付けの救命胴衣を身に着け、指定された場所に集合。

この際、出欠は厳しくチェックされるので、よほどの事情がない限り参加は強制です。

派手に汽笛を鳴らし、いよいよ出港。

屋上のデッキは出港の様子を見ようと人だかり。

プールは清掃中でまだ使えません。肌寒い日だったので、その日は誰も泳いでいませんでしたが。

私達は12階。客室はこんな感じ。シャワーのみでバスタブはありませんが、今回は少し奮発してバルコニー付きの部屋を選びました。

航海途中に結構揺れる時間帯もあったので、開放的な部屋は正解でした。

乗り物酔いしやすい人は、窓のない客室は避けたほうがいいでしょう。

出港してしばらくの時間はゆっくりと航行するので、港周辺の写真を撮るには最適です。

 

続く。

 

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