クルーズ船には「プール・ジャグジー」「カジノ」「和食レストラン」「カジノ」「バー」「ディスコ」「免税店」などの施設がありますが、それらのお客はほとんどが外人さん。
バブルの時期とは違って、どこへ行っても日本人観光客はお金を落とさなくなりましたね。観光客といっても年金生活者がほとんどだから、しょうがないんですけどね。
あ、ちなみにプール・ジャグジーは無料ですよ。
朝日をゆっくり鑑賞するなんて、こんな時ぐらいでしょうね。
航海二日目は「アルベロベッロ観光」。
プリンディジという港から、バスで約一時間走ります。
店内の写真は撮り忘れましたが、モンテ通りアルベロベッロに嫁いだ日本人女性経営の店がありました。
「陽子の店」という木札が店先に掲げてあります。
我々がそこを通ると陽子さんが外で呼び込みをしており「屋上からトウルッリの家並みが見えますよ。どうぞご覧になってください」といわれ、団体で店内へ。
しかしそこは店と生活の場が混在している家なので、途中夫婦の寝室が見えたりして全員恐縮しまくり。
こうなると何かしら買わないわけにはいきません。
陽子さん家屋上からの景色↓
私はその時は知らなかったのですが、この「陽子の店」は結構有名らしく、テレビの旅番組でも紹介されたことがあるとか。
ただネットでの評判(口コミ)はあまり芳しくなく、「強引な営業」「機関銃のようなトーク」との辛口評価が見られます。
まあ、確かに彼女の営業トークはすさまじいですが、私はあまり悪い印象は持ちませんでした。他にも何件かショップはあっても、見た感じ観光客の多さほど売れているとは思えませんし、のんびりと商売していたら生活も立ちいかなくなるでしょうしね。「陽子の店」は試食品も多く用意されてるし、ぼったくりの類ではありませんという印象。(あくまで私感ですが)
ただ気になったのは、陽子さんの出身はどこなんだろうかと。絶対関西系だと思うけど(笑)。
観光後、カタコロンへ向けて出港するためプリンディジの港へ戻ります。
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